昨夏にバリ島へ旅行に行きました。バリ島には関西国際空港から飛行機で行きました。関西国際空港までは新幹線と快速電車を乗り継いで移動しました。バリ島には観光と休暇を目的に行きました。ヴィラに泊まったのでホテル内でゆっくりと過ごすことを主目的にしていて、1日だけツアーガイドの案内でバリ島内の観光地巡りをしました。一緒に行ったのは家族3人です。私と夫の新婚旅行で30年前にバリ島を訪れていたので、その思い出巡りということでバリ島を選びました。

ヴィラに泊まっていたので基本的にはホテル内での滞在だったのですが、1日だけはバリ島内を観光しました。最も印象に残っているのがバリ・サファリ&マリン・パークです。ここでは広大な敷地内に様々な種類の動物が展示されているのですが、なにより思い出に残っているのがゾウに乗ったことです。ゾウの背中に乗って、園内を見ることができるのですが、とにかく高くて高所恐怖症の私は最初怖かったのですが、案外乗り心地がよくて快適でした。

あと、バリの伝統舞踊であるケチャを見にいきました。南国の原住民が踊る舞踊といった感じで非常に神秘的でした。私は旅先でこのような民族舞踊を見るのが好きなので、ケチャも非常に印象に残っています。食べ物は基本的にホテルで食べましたが、辛いものを選ばなければ比較的食べやすいように感じました。ナシゴレンやミーゴレンは美味しかったです。

とにかくホテル内で過ごしても飽きることのない旅行でした。ホテル内でエステを受けたのですが、これが非常に気持ちよくて幸せなひと時でした。とても香りのいいローションを使っていて心地よくて、施術が終わるころには寝落ちしてしまっていて、施術して下さった方に起こされました。

私達の滞在したヴィラの中にプライベートプールが備わっていて、暑くなったら水浴びがいつでもできました。ホテル滞在者が使える共用のプールもあって、これは広くて子供達が楽しんでいました。ヴィラには大きなソファがあって、そこで横になって本を読むひと時も最高でした。そこに小鳥たちが近寄ってきて小鳥の鳴き声を聞きながら読書をしました。

そして、一晩だけルームサービスを頼んで、ヴィラの中で食事をしました。その日に丁度、目の前の湾内で花火が打ち上っていて、それを見ながらの食事はとても贅沢でした。ただ、ホテル内が非常に入り組んでいて私は一人で出かけて一度迷子になってしまって、家族に大笑いされました。ホテル内だけでもこのように楽しい時間が過ごせました。

旅行中、最も失敗したと思ったことがタクシー代を払い過ぎてしまったことです。お土産物を買いに、ホテルから食器屋さんに出かけたのですが、その時にタクシーを利用しました。ただ、バリのお金に慣れていないので8,000ルピアのタクシー代のところを80,000ルピア支払ってしまいました。タクシーの運転手もその間違いを指摘してくれたらいいのですが、何も言わず80,000ルピアを持って行ってしまいました。その後、家族に少し怒られ、ちょっと苦い思い出です。

あと、バリではお店の中のにおいが少し苦手でした。バリのお店の中ではお香をたいているところが多かったのですが、なかなかお香のにおいが強烈で頭痛がして、お店の外に逃げたことがありました。結局そこで自分へのお土産に花瓶を買ったのですが、その花瓶を見るたびにそこのお店のお香のにおいを思い出してしまい頭痛がします。

あと、あるレストランのメニューがタブレットで見られるようになっていたのですが、私はそのタブレットから注文できるのかと思い必死にタップしていたのですが、注文は口頭でしなければならなかったようで少し恥ずかしかったです。